Googleアラートを活用した英語記事の収集
こんにちは、Ranです。
今日は、自分が興味ある分野の英語記事の集め方について書いてみたいと思います。
皆さんはどのように興味のあるトピックについて情報収集していますか?
多くの場合、Googleやヤフーなどの検索エンジンを使ってキーワードを検索すると思います。
私はよくネットサーフィンをしていまい、余計なサイトに寄り道する癖があります。しかもそういうときは、あっという間に時間がたってしまいます(汗)。
定期的に一定量の記事を集めたい、読みたい場合のオプションとして、Googleアラートという機能を紹介したいと思います。
興味のある分野にフォーカスして、ムダなく・モレなく、寄り道もせず、記事を読みたいときにはどうするか? ついでにそれを英語で読みたい!
そんな時に、Googleアラートの出番です。
それでは、どうぞ。
Googleアラート
Googleアラートとは、Googleが提供するサービスです。ユーザーが選択したニュースについて、電子メールやRSSで通知してくれる機能です。
Googleアラートに興味のあるトピックのキーワードを入力します。すると、そのキーワードでの関連記事を一定の間隔で配信してくれます。Googleアラートでは、下記のような設定ができます。
- 通知を受け取る頻度
- 表示するサイトの種類(ニュース、ブログなど)
- 言語(英語、日本語など)
- 情報を入手したい地域(アメリカ、日本など)
- 表示する検索結果の件数
- アラートを受け取るアカウント
例えば、「running」とキーワードを入力します。通知頻度を「1日1回」、言語を「英語」、情報の範囲を「すべての地域」と設定すると、世界中のランニングに関する英語の記事が毎日配信されるようになります。もちろん、個人の好みに合わせて、もっと細かいレベルで設定することができます。
詳細は、下記の公式サイトを参照してみてください。
私の場合、以下のようなキーワードを設定して、1日1回配信してもらっています。
- Clinical trial
- 自分の会社の名前
- 自分の担当している疾患領域の単語(rheumatoid arthritisなど)
- running
- muscle training
自分の知らないニュースサイトやブログからの情報も拾ってくるので、興味分野、業務関連の情報を幅広いソースから定期的に集めたいときにぴったりです。
特に、自分の会社を登録するのはおすすめです。対外的にどのような情報がニュースとなっているのか客観的に見ることができます。例えば、株価の推移がどうだとか、他国での開発状況はどうなっているか、開発品についてどのような評価を得ているのか、主力品・競合品の特集、シニアリーダーの外部インタビュー記事など、自分ではなかなか目の届かない領域の情報を客観的に知ることができます。正直なところ、社内のニュースをGoobleアラートの記事で初めて知ったというケースも多々あります。会社内から得られる情報だけでなく、それが外部どのように捉えられているのかを知ることで、自社に対するバランスよい視野を得られると思います。
終わりに
今回は、Googleアラートについて紹介しました。
インターネットで世界中にアクセスできる時代です。情報を集めるうえで、英語によるコンテンツ量は日本語のそれより圧倒的に多いです。英語を学習するという目的以上に活用していきたい機能です。
もちろん最初は慣れない部分もあると思いますが、少しずつ、興味のある分野でチャレンジしていくのがコツだと思います。慣れてくれば英語記事の多読もできるようになってきます。
もちろん、日本語設定もできますから、自分の趣味の情報を集めたい、好きな歌手の情報はなんでも集めたい!といったような使い方もできます。
ものは試しに、ということでいくつか登録してGoogleアラートがどのようなものか実感してみてください。
それでは、また。